いつも夢の中。

沼はあなたを待っている。

3年ぶりにGoose houseを見に行った話。

Goose houseのライブは私にとって特別なものだ。

 

私は色んなバンドの事を呟く。Goose houseの事はたまに呟くくらいな人である。毎年ライブに足を運んでいるファンでもない。でも敢えて言わせて欲しい。彼ら彼女たちのライブは私にとって特別なものだ。

 

2015年6月13日 Zepp Sapporo

私は生まれて初めてライブを見た。そのアーティストこそGoose houseだった。行くきっかけはYouTubeで彼らの演奏しているカバー曲を聴いた事がきっかけだった。なぜ行こうと思ったのかは今となっては分からない。多分、自分を変えたかったのだろう。

それにしても、初めてのライブをぼっちで行く勇気は何処にあったのか…

 

周りには知らない人。始まるまで不安で不安でしょうがなかった…始まったライブはただただ楽しかった。曲を予習しようという頭は無いから、知らない曲だらけだったけど綺麗なハーモニーに酔いしれた。物販紹介をその後に行ったライブでも見たが、Goose houseの物販紹介が1番だと思っている。夢のような時間だった。

 

あれから色んなアーティストのライブに、フェスに行く様になった。前よりもアクティブになれた。それと同時にお金も消えてしまったけれど…後悔はしていない。 

 

それから約3年の月日が経った。その間にもGoose houseは札幌に来てくれていた。私はそれを知りつつ行くのを躊躇していた。何故か。私はあの感動を越えられないと勝手に思っていたからだ。他のライブは行くくせに、そんな事を考えてしまったのだ。

 

今年も来てくれる事は知りつつ、来てくれているのに行かなかった罪悪感から行く機会を逃そうとしていた。そんな時、母からメールが来た。そこには、今年もライブに行きたい、非日常を味わいたい。と書かれていた。私は母から行くきっかけを貰ったのだ。私はそれに乗った。そんな経緯から3年ぶりにお邪魔した。

 

3年ぶりにお邪魔しても感想は変わらずただただ楽しかった。それどころか前よりもパワーアップしていた。生きる元気と心の浄化をして貰った。不覚にも涙が止まらなかった。歌詞に感情移入するのはいつもの事ではあるんだけど、歌詞が自分にぴったりすぎて身動きが取れなかった。それは私たちにいつも寄り添っていてくれるからなのかな。あの雰囲気は人を癒すのだと思う。本当に奇跡の集団だ。

 

汀ちゃんがいた頃、7人組だった頃からしか、彼ら彼女たちの姿をリアルタイムで知らないけれど、それまで在籍していたメンバーがいたからこその今なんだろうな。

 

また逢える日まで、胸を張って逢えるように私も頑張ります。前に進むきっかけをくれてありがとう。出逢ってくれてありがとう!

 


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PS、一緒に行ってくれる友人や母には感謝しきれません。これからも一緒に行ってやってください…


おしまい。